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巻き上げカーテン(P1)取り付け説明

1 袖の取り付け(左右)

・ロープが入っていない方を柱側、ロープが入っている方を内側にしてA、B、C、Dの

 順にしわが出来ないように釘を打ち固定します 図①

(その際必ずロープを釘で固定してください)

 

・貫板(高さ約45mm)を釘で打ち袖を補強します 図②

2 ウインチ・大滑車の取り付け

・ウインチ・大滑車をボルトで固定します 図③
・ウインチの上下方向に気をつけウインチを取り付けます
(ツメがギアの上に位置する状態が上です)
※カーテンシートを下す場合もツメは触らないでください
(故障の原因となります)

3 カーテンシートの取り付け

・ドラムの取り付け位置を決めてからシートを取り付けます 図④
(大滑車とドラムの位置が悪いと巻き上がりが悪くなるので注意してください)
 

・シートを広げシートの端を固定したあと2間毎に最後まで釘で固定します 図⑤⑥
(0間→2間→4間→6件→8件…)
→9件…)

・前項で固定した釘の中間をシートのシワが無くなる用にシート持ち上げ釘で固定します 図⑤⑦
(1間→3間→5間→7件→9件…)

4 パイプを入れ固定する

・シートの袋にベビーパウダー又はシリコンスプレーを入れるます

 (パイプを袋に入れやすく曲がらないようにする為)

 

・袋にパイプを入れツブシの向きを合わせ半分入れる 図⑧

 (片方のパイプにツナギを入れ過ぎると、もう片方のパイプのツナギの長さが短くなり

   パイプが抜けやすくなるので、ツナギの入れ過ぎに注意してください)

・パイプを繋げる 図⑧

 (パイプとパイプの隙間が出来ないようにつなげてください隙間が有るとパイプが抜けやすくなります)

・パイプとシートを固定する為1間に1個パッカーを取り付けコンクリート釘で固定します 図⑨

 (コンクリート釘で固定しない場合シートとパッカーがずれるので必ず固定してください)

(コンクリート釘をペンチで挟んで打つと固定しやすいです)図⑭

5 ドラムとワイヤー止めの取り付け

・パイプをカットしドラムを取り付けドラムにワイヤーを巻き付けます 図⑩

 (ワイヤーの固定方法はドラムの種類によりドラム内で縛る、アルミ管を潰す、2種類あります)

 (ドラムへワイヤーを巻く方向は上から奥、下、手前、上へと巻き付けるようにします)

 

・ワイヤー止めをボルト又は釘で取り付け、ワイヤーをワイヤー止めのナットの穴に通しボルトで固定します 図⑪

 (ドラムに巻き終えたワイヤーの真下にワイヤー止めのボルトの穴か来るようにしてください)

6 ウインチにワイヤーを取り付け巻き上げる

・ワイヤーのリングを建物に固定し、ドラム、大滑車の順番にワイヤーを通し
 アルミ管でウインチに固定します  図⑫
 
・ハンドルを時計回しに動かしカーテンシートを巻き上げます
​・ウインチの歯車へ潤滑油を多めに塗布し動作を滑らかにして負荷を抑えます。
 (潤滑油はCRC程は軽くなく、グリス程粘度のないもの)

7 ゆれ止めロープの取り付け

・“3”で固定したカーテンシート上部にヌキを打ち補強します 図⑬
 
・太ロープを使用する長さにカットし上下を又釘で打ち付けます
 (ロープの縛り目に釘を打つとロープが抜けにくくなります

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